キャンプギア選び テント編

〜ファミリーキャンパーのギア選び〜

2018年4月15日

このブログは、ファミリーキャンパーである私が過去4年間の間に20回以上キャンプをしてきた経験からたどり着いた各ギアに対する考えですが、キャンプギアに求めるものはキャンプスタイルにより異なってくると思いますのでまずは私のキャンプスタイルについてお伝えします。


私のスタイルは、テントサイトでゆっくり過ごすというよりキャンプサイトの周辺の自然の中で家族皆で思いっきりアウトドアでの遊びを満喫するスタイルです。

そのためキャンプサイトには食事をする時と寝る時以外はほぼおらず、日中クタクタになるまで遊んでいるため夜の就寝時間もとても早く、実はキャンプサイトでゆっくり過ごすことがあまりありません。

そんな私がキャンプギアに求めるものはかっこよさやオシャレさというよりまずは雨が降っても強い風が吹いても耐えられるタフで壊れにくいもの、そして機能的なもの、さらにできる限りアウトドアでの遊びの時間を確保するため撤収や設営を効率的に行えるもの、そして、道具に必要以上のお金を使うのであればその分キャンプに行く回数を増やしたいと思っているためブランドなどには拘らず、同じ機能であれば安いものを購入することを意識しています。


また、自然の中で遊ばせてもらっているという意識から多少の効率性を犠牲にしても機能性を損なわない範囲でできる限り無駄のないもの、エコなものを使うようにしています。


とまあ、なんだか難しい言い方をしましたが簡単に言えば普通のファミリーキャンパーが子供達と思いっきりアウトドアライフをエンジョイする中で行き着いたスタイルであり、ギアですので、同じようなスタイルをお考えの方には少しは役に立つかなと思いまとめてみました。


キャンプの画像

キャンプを始める上で必要なキャンプギアには以下のものがあると思います。
①テント
②タープ
③テントの中の寝具
④椅子やテーブル
⑤BBQ台、バーナーなど
⑥照明
⑦調理・食事道具
⑧その他の小物
⑨あるとちょっと嬉しいもの


上記のそれぞれについて選び方、私が使っているもののご紹介・満足・不満足度などの使用感、本当は欲しいものなどをご紹介していきたいと思います。


まずはキャンプにおける「住」であり最も大物のギアであるテントについて今回はご紹介します。

ファミリーキャンパーのキャンプギア選び テント編

テントの性能

テントの写真

恥ずかしながら最近までテントの性能上の違いについてよくわかっていませんでしたがCamphackさんの下記の記事で勉強させてもらいました。


関連URL:http://camphack.nap-camp.com/2386

この記事によるとテントの性能の違い、値段の違いは『生地の違い』からきているとのことです。

そして、生地の違いは『糸の太さ』『編み方の違い』『耐水圧(どの程度の水圧で水が染み込むか)』の3点で指標化されます。

加えてテントの性能を図る上でフライインナーフロアというテントの3つの部位について上記の糸の太さと編み方+耐水圧で性能が計られています。


例えばコールマンのタフワイドドームの場合はこんな感じです。

フライ/75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール)
インナー/68Dポリエステルタフタ(撥水加工)
フロア/210Dポリエステルオックス(PU防水、シームシール)
耐水圧:約2,000mm(フロア:約2,000mm)

75Dポリエステルタフタですが、75Dが糸の太さ、ポリエステルが糸の素材、タフタが編み方とのこと。

糸の太さは太いほど耐久性が上がるようですがその代わりテント自体が重くなるというデメリットもあるようです。

素材はポリエステルの他にナイロン、コットン、ポリコットンなどがあるようですが大きく分けてポリエステル・ナイロンの化学繊維系とコットン・ポリコットンの自然素材系に分けられるようです。


化学繊維系に比べ、自然繊維系は通気性が良いため結露に強いのですが水を含みやすく水を含むと膨張するためテント自体がかなり重くなる上、濡れた後にきちんと乾かさないとカビがはえるようです。


その点、化学繊維系は吸湿性が低く乾きやすいためメンテナンスの手間も少なく、コストパフォーマンスも良いため初心者には最適なテントではないかなと思います。


なお、耐水圧は一般的には2000mmあれば性能的には十分と言われていますがコールマンやスノーピークのエントリーモデルのテントは大体2000mmなので耐水圧の観点からもエントリーモデルで十分だと思います。


ちなみに「耐水圧」とは、

”生地にしみこもうとする水の力を抑える性能数値。生地が、どれくらいの水圧に対して耐えられる防水性を持っているかを表します。例えば、耐水圧2,000mmであれば、生地の上に1cm四方の柱を立て、柱の中に水を入れて2,000mm(2m)までの高さに入れた水の水圧に耐えられるということになります。(JIS規格)”

設営と撤収

テントの収納

キャンプを始めた当初はテントを張ることもキャンプの楽しみという印象がありましたが何度も行くようになるとテントの設営と撤収はキャンプそのものを楽しむ上で如何に効率的かつ迅速に完了させるかに注力するようになります。


テントやブランドにおける設営と撤収の手間の違いについては各ブランドそれぞれ色々なことを書いていますが、個人的には同じグレードのテントであれば構造自体がそれほど変わらない為設営と撤収にかかる時間はそれほど変わらないと思います。


どのブランドのどのテントを購入しても違いを生むのは自分なりに設営の段取りを効率化するか、撤収時に次回の設営をできる限り早くできるようどれくらい工夫ができるかという個人の段取り力によるところが大きいように思います。


特に次回設営時のことを意識したテントの畳み方や袋への収納の仕方、ペグやロープのしまい方は経験上とても大切だと思います。


つまり、究極的には「慣れ」であり慣れてくればどのブランドのどのテントであって自分なりの勘所が分かってきますのでテント選びには設営や撤収にかかる時間を意識する必要はほぼないと個人的にはおもいます。


主要ブランド

エリアマップ

ちなみに比較的に手軽に入手可能なテントブランドを値段の高さ順に並べて見るとこんな感じになります。

①Snowpeak
②OgawaCampell
③Coleman
④Logos

その他に本格的な山登りギア寄りのMonbellやコスパがよくバイカーなど小型のテントなどの品揃えが多いDoppelgengerなどがありますし、それぞれのブランドに松竹梅でグレードが異なる商品ラインナップを持っているため実際に購入となると悩むところです。


また、子供が小さい頃は小さめのテントで十分でしょうし、子どもが大きくなってくると大き目のものが欲しくなりますが、子どもが中学生くらいになると部活なども始まりそれほど頻繁にキャンプ自体にいけなくなります。

そして、最後は夫婦二人で行くことになることから最終的に小規模テントに戻っていったりします。

つまり、子どもの成長と共にテントに求められる要素が変わってきますので個人的にはあまり高額なテントを購入することはお勧めしませんし、そういう意味ではコスパの良いColemanやLogos辺りで良いのではないかと思っております。



ちなみに私が使っているテントはアマゾンで25,000円くらいで購入可能なコールマンタフワイドドームです。


テント選びのポイント

家族の画像

ではブランドやデザイン性を別として実践的にテントを選ぶポイントはなんなんだろうと自分なりに考えてみると結局シンプルに家族構成や家族メンバーの体格、テントの中での過ごし方次第ではないかと思います。


家族の人数が多い場合には広いテント、身長が高いキャンパーの場合には天井が高いものの方が圧迫感がなく快適に過ごせると思います。

また、テントの中にコットを置いて寝るような場合にもコットの高さを考慮し天井が高い方が良いでしょうし、逆にマットなどで寝るのであればあまりこだわる必要がないでしょう。


また、上述した通り子どもの成長と共にテントに求めるものが変わってきますので極端に大きいもの小さいものは購入してしまうと時間の経過共に何度も買い換えることになる可能性もあります。

テントは使ってないと湿気等からどんどん劣化する為しばらく使っていないテントはよほどきちんと管理しなければ使えなくなるため、結果的に高くつく羽目になることを考えると、4-5人用のシンプルなテントを購入しそれを使う続けるスタイルでもいいのではないかと思います。


テントを選ぶときにもうひとつ悩むポイントはテントとタープがくっついた所謂ツールームテントにするかということではないでしょうか。

4-5人用のツールームはかなり場所も取り、高額になる為悩ましいところですが、個人的には設営の柔軟性(こちらは次回の「タープ編」で詳しくご紹介します。)が多少奪われる為個人的にはあまりお勧めしません。 かっこいいですけどね。^^;



そんなこんなでいろいろなことを考え、悩みながら4年間キャンプをしてきましたが結局今でも最初に購入した下記のコールマンのテントを使っています。


ちなみに私の家族構成は私、妻、小5長男、小1次男の4人で一番大きいのは私で身長178cmで、使っているテントはコールマンのエントリーモデルであるタフワイドドーム4/300ですが、その中にインフレータブルマットを引いて家族4人で寝ていますが、快適に過ごしています。


コールマン テント タフワイドドーム4/300:http://amzn.asia/5pXXIBk


ということで私なりのテント選びのポイントについてご紹介してきましたが、キャンプスタイルは決まりはありませんので私からの情報も参考にしていただき、ぜひみなさんなりのテントを選んで見てください。



次回は「タープ」について同じようなお話ができればと思いますのでお楽しみに。