沖縄旅行2017

〜OKINAWAフルーツらんど&琉球窯編〜

2017年4月2日

 

2017年春休み沖縄旅行3部作の第二弾です。
前回は「ルネッサンスリゾートオキナワ2017 ホテル編 〜再会と別れ〜」と題し、滞在先であるルネッサンスリゾートオキナワにて参加した各種プログラムについて今回初めて導入した水中カメラの映像などを交え、お伝えしてきましたが、今回は滞在先からレンタカーを借り、「OKINAWAフルーツらんど」と「琉球窯」に行ったときの体験談をご紹介したいと思います。
春休み時期の沖縄は、気温が20度前後であり、暑くもなく寒くもなく出歩くにはちょうど良い気温ということもあり、沖縄のいろいろなところも見てみようという思いが発端ですが、正直あまり期待しておらず、観光地によくある中途半端な観光施設なのかなと思い出かけたのですが、子供達はかなり楽しそうで、いい意味で期待を裏切られました。^^
特に「OKINAWAフルーツらんど」は、後で詳しくお話ししますが、子供達が大好きなダンジョン的な要素があり、アトラクションとしてそれなりにいい出来だったように感じます。
また、「琉球窯」ですが毎年沖縄に来るたびに滞在先ホテルで参加しているシーサーの色塗りが今年はなくなっており、物作りが大好きな子供達がどうしてもやりたいというのでいろいろ探していたところ「OKINAWAフルーツらんど」に行く途中にあることを知り、帰りによりました。
ということで、今回は第二編として滞在先ホテルがある恩納村から車で1時間程度走った名護市周辺にある「OKINAWAフルーツらんど」および「琉球窯」をご紹介したいと思います。

OKINAWAフルーツらんど

OKINAWAフルーツらんど

ということで、まずはOKINAWAフルーツらんどのご紹介ですがどんな所かと言えば、スタンプラリー×ダンジョン(クイズ・謎解き)という感じですが、噛み砕いて言えば園内の各所設置されているフルーツにまつわるクイズと解きながら悪者に乗っ取られたフルーツらんどを取り戻すというゲームであり、クイズに答えるごとにスタンプラリーが埋まっていくと同時に新しいヒントをもらえるという、子供が好きな要素がたっぷりと詰まったアトラクションになります。^^


全て終わるのに2時間くらいかかるものですが10歳の長男と6歳の次男は大興奮でした。笑


 

右の写真は園内マップの写真とスタンプラリーの写真です。


子供が大好きな要素が詰まったダンジョン!

OKINAWAフルーツらんどダンジョン

冒頭で少しお話ししましたがフルーツにまつわるクイズを解きながら園内を進んでいき、最終的にはフルーツランドを悪の手から救うというダンジョンに参加できる仕組みになっており、途中途中で秘密の仕掛けがあり、謎を解かないと先に進めないように工夫されているため子供はどんどんのめり込んでいきますよ。笑


例えば、紐を引っ張ると秘密のヒントが書かれている隠れたボードが現れたり、洞窟の穴にあるアルファベットの文字をつなげるとヒントが得られたり、滝の中からヒントが書かれているボードが出てきたりと、そんな仕掛けが随所にあります。
また、フルーツにまつわるクイズに答えていくという部分がベースになっているため「へーそうなんだ」と思わせる部分もあり学校で子供が自慢できる要素もあります。笑


そして、何よりも子供が大好きなスタンプラリー形式になっているためその達成欲も相まって子供が飽きることは全くないどころか、どんどん先に進んでしまうため親はついていくのが必死でした。笑


たくさんのフルーツが生る園内

OKINAWAフルーツらんどフルーツ

園内は、フルーツらんどというだけあり、たくさんのフルーツが栽培されており、「あれはなんだろう?」「あれはスターフルーツだ!」なんて言いながら園内を歩くのも楽しいですよ。
見えただけでも結構の数のフルーツがありましたが、フルーツ名が書いてあるのですが実がなっていないものもたくさんありましたので、もしかするとこれから夏に向けてもっと多くのフルーツがなるのではないかと想像され、また、機会があれば夏場にもう一度来てみたいところです。


正直、私はフルーツにも花にも詳しくないため「きれいだな〜」ぐらいの感想しかいえないのですが(笑)、お詳しい方にとってはもしかすると珍しい植物やフルーツがあったのかもしれず、自分の知識不足を恨むばかりです。笑


動物もいます!

OKINAWAフルーツらんど動物たち

園内には動物が飼われている一角もあり、ダンジョン・フルーツに加えて、動物とのふれあいがあることもフルーツらんどの楽しみの一つではないかと思います。
園内にはヤギもいたりするのですが鳥類が多く、園の真ん中あたりにいろいろな種類の鳥が飼われている一角があり、そこで七色の鳥(ゴシキセキガイインコ?)に餌をあげることもできます。


右上の写真は長男が、そのゴシキセキガイインコイインコに餌をあげているシーンです。
とても警戒心が強い鳥らしいのですが、餌が入った入れ物を高く上げると手に止まって餌を食べる仕草はとてもかわいいですね、^^


以上が「OKINAWAフルーツらんど」の簡単なご紹介になりますが、春の涼しい沖縄で植物が茂る園内を子供達とワイワイ過ごせるところですので、沖縄観光に一環としてちょっと寄ってみるのもいいと思いますよ。特にお子さん連れはオススメです!



その他たくさんの写真を撮ったので、スライド形式でご覧いただける動画を作りました。写真はダンジョンの進行に合わせて作っており、これを見ただけでは謎は解けませんが、随所にヒントとなる写真が入っていますので、挑戦した後に振り返って本動画を見ると「あーーー」という感じになれるかもしれません。笑
なお、本動画は音が出ますので再生時はご注意ください。


琉球窯について

琉球窯

今回長男のたっての希望もありシーサーを自分で作れるところを探したところ、宿泊ホテルの近くや国際通りにもあったりするため選択肢はたくさんあった中で琉球窯に立ち寄らせてもらったのは、OKINAWAフルーツらんどに向かう途中の道沿いあったことが大きいです。やはり、シーサーを作るだけの目的で遠路はるばるその場所に行くよりも別の目的地がある中で立ち寄った先やその周辺の店舗で余った時間をちょっと使って作ってみるという感じが良いのだと思います。そういう意味では琉球窯は名護市の観光地が点在するエリアの近くにあるだけでなく、その観光地エリアに向かう途中で通る道路沿いにあるため立地的なベストな場所ではないあkと思います。

中に入ってみると半分がシーサーの展示・販売エリアに、残りの半分が体験コーナーとなっており、かなり広い店内でした。
体験できるプログラムは大きく分けてシーサー関連といわゆる陶芸関連に分かれており、さらにシーサー関連も粘土からシーサーを作るところから始めるものと、絵付けだけするものがあり、さらに大きさで値段が変わる感じでした。(詳しくは上記リンク先の公式HPをご覧ください。)
我々は二人の子供が一番小さなシーサーを粘土から作り、絵付けするプログラムに参加しました。


1時間くらいで終わるかと思いきや、小さいシーサーにしたこともあってか細かい作業が多く、絵付けや焼きあげの時間(15分程度)まで含めると結局2時間半近い作業となり、本人も親もヘトヘトでした。笑

小さなシーサー作りは細かい作業が多いため時間がかかりがちなのですが、時間がかかりすぎると粘土が乾いてしまい割れやすくなってしまうという欠点もあり、本来は手早く作らなければならないものであるため改めて思うことは子供には不向きであり、もう一度やるのであれば多少高くなったとして大きめのシーサーをやらせてあげたいなと思います。(ちなみに写真シーサーは子供の手のひらサイズの大きさです。)


ちなみに左上の写真が体験コーナー写真です。この体験プログラムの特徴の一つですが、作業工程を人が教えてくれるのではなく、作業工程説明ビデオがあり、まずはそれを見るというところから始まりますが、右上の写真はその様子と撮ったものです。また、左下の作品は10歳の長男のもの、そして右下の作品が6歳の次男のものです。がんばりました!^^


あとがき

部屋からの写真

春休みの沖縄は3年目となり、その間にいくつかのいわゆる観光地に行きましたがそのどれもがそれなりに中身があり楽しめる要素があり、もともとの期待が低いこともあるのかもしれませんが(笑)毎回期待を良い意味で裏切ってくれます。春休みの沖縄は、海や屋外のプールに躊躇なく入れるほど気温が高くないこともあり、子供がいる家族が気軽に楽しめることも夏場の暑い時に比べれば少なうと思うのですが、レンタカーなどでちょっと足を伸ばして沖縄のいわゆる観光地を回ってみるのもいいかもしれません。


以上、2017年春の沖縄旅行の第二弾として「OKINAWAフルーツらんど」と「琉球窯」での体験をお伝えしてきましたが、実は沖縄を立つ日も帰りの便が遅めの時間だったため別の沖縄のいわゆる観光地にも行ってますので次回そちらをお伝えしたいと思います。乞うご期待!

おまけ:沖縄の距離感覚

,沖縄のマップ

前回ブログのおまけコーナーではレンタカーについて触れましたが、今回は沖縄の距離感覚についてお話ししたいと思います。
10年目の沖縄ですが、毎回自分の中での沖縄の距離感覚のずれに惑わされます。ご存知の通り沖縄は島ですが、島であるがゆえに無意識にせまいと思いがち(私だけ?笑)ですが、実は空港のある南端からヤンバルの森がある北端まで行くのに車でおそらく3時間くらいかかると思います。(Googleで検索すると2時間ちょっとと出ますが、体感的にはもっとかかるような気がします。)それだけ時間がかかってしまう要因の一つとして沖縄のほぼ真ん中に位置する名護市より北には高速が走っていないこともあるのですが、同時に縦に意外と長い地形であるということがあるんだと思います。ちなみに空港から滞在先のホテルがある恩納村までは高速を使って1時間弱。そして、そこから美ら海水族館がある本部町までは1時間強の距離です。


また、こちらもご存知の通り沖縄には電車がないため滞在先のホテルから観光地に行く場合にはレンタカーの利用が前提になるため先ほどの沖縄の距離感のことや渋滞の影響なども考慮した観光予定を立てることが限られた時間を効率的に使う上では大切かもしれませんね。

それだけに沖縄のレンタカーの需要は高く、車で走っていると1分毎にレンタカーを見るくらいよく走っています。

 

また、さらにおまけの話ですが、レンタカーのナンバーといえば「わ」ナンバーですが、沖縄では「れ」ナンバーも走っており、気になって調べてみたところあまりにレンタカーの台数が多いため「わ」ナンバーを使い切り「れ」ナンバーが登場したとのこと、レンタカーの多さが他都道府県に比べて桁外れに多いことをよく表していると思います。