キャンプギア選び ランタン・ライト編

〜ファミリーキャンパーのギア選び〜

2019年2月25日

このブログは、ファミリーキャンパーである私が過去4年間の間に20回以上キャンプをしてきた経験からたどり着いた各ギアに対する考えですが、キャンプギアに求めるものはキャンプスタイルにより異なってくると思いますのでまずは私のキャンプスタイルについてお伝えします。


私のスタイルは、テントサイトでゆっくり過ごすというよりキャンプサイトの周辺の自然の中で家族皆で思いっきりアウトドアでの遊びを満喫するスタイルです。

そのためキャンプサイトには食事をする時と寝る時以外はほぼおらず、日中クタクタになるまで遊んでいるため夜の就寝時間もとても早く、実はキャンプサイトでゆっくり過ごすことがあまりありません。

そんな私がキャンプギアに求めるものはかっこよさやオシャレさというよりまずは雨が降っても強い風が吹いても耐えられるタフで壊れにくいもの、そして機能的なもの、さらにできる限りアウトドアでの遊びの時間を確保するため撤収や設営を効率的に行えるもの、そして、道具に必要以上のお金を使うのであればその分キャンプに行く回数を増やしたいと思っているためブランドなどには拘らず、同じ機能であれば安いものを購入することを意識しています。


また、自然の中で遊ばせてもらっているという意識から多少の効率性を犠牲にしても機能性を損なわない範囲でできる限り無駄のないもの、エコなものを使うようにしています。


とまあ、なんだか難しい言い方をしましたが簡単に言えば普通のファミリーキャンパーが子供達と思いっきりアウトドアライフをエンジョイする中で行き着いたスタイルであり、ギアですので、同じようなスタイルをお考えの方には少しは役に立つかなと思いまとめてみました。


キャンプの画像

キャンプを始める上で必要なキャンプギアには以下のものがあると思います。
①テント
②タープ
③テントの中の寝具
④椅子やテーブル
⑤BBQ台、バーナーなど
⑥照明
⑦調理・食事道具
⑧その他の小物
⑨あるとちょっと嬉しいもの


上記のそれぞれについて選び方、私が使っているもののご紹介・満足・不満足度などの使用感、本当は欲しいものなどをご紹介していきたいと思います。


今回はキャンプの夜の安全性と雰囲気を演出する上で非常に重要なランタン・ライトについてご紹介したいと思います。

ファミリーキャンパーのギア選び ランタン・ライト編

キャンプ時の照明の選択肢

キャンプ場は当たり前ですが自然の中なので明かりがありません。

そういう環境の中でどんな明かりをつけるかって意外と好みが分かれます。

ちなみにキャンプをやっている方に照明、ランタンにこだわりを持つ方が多い理由もそういうところからきているんだと思います。


照明器具としては電池式と燃料式に分かれ、明かりのタイプとしては蛍光灯色と暖色に分かれると思います。

さらに用途としては、テントなどの室内用、室外用、さらには携帯用と据え置き型に分かれると思います。


ですので照明のタイプは、

燃料の違い(電池・燃料)×明かりのタイプ(蛍光灯色・暖色)×用途(室内・室外)×(携帯用・据え置き型)と計16種類あることになります。

たくさんあるようですが、携帯用はトイレに行くなど夜間にキャンプ場内を歩くときなどに使うくらいですので、懐中電灯やヘッドライトなどで全然大丈夫だと思います。

また、室内用に燃料型のランタンなどは一酸化炭素中毒の危険性があるためありえません。

つまり選択が必要なのは、

室外用(=据え置き型)で電池式・燃料式×蛍光灯色・暖色

室内用(=据え置き型)で電池式×蛍光灯色・暖色


となりますが燃料式は基本的に暖色ですので、電池式のものを購入する場合にどんな明かりのタイプを選ぶかということになります。

蛍光灯色は家の中で蛍光灯の照明そのものですが白っぽい明かりになり、明るさという意味ではもっとも秀でていると思います。

逆に暖色は、黄色っぽい色の明かりで、暖かく優しい印象のある照明になります。


これは完全に好みですが、個人的にはキャンプ場のような真っ暗なところに蛍光灯色は明るすぎて目が痛くなるので私は暖色が好きです。


また、燃料式の中にもバーナーと同様にガス缶式とホワイトガソリン式がありますのでどちらかを選ぶことになります。


ちなみに私は合計4種類の照明をいつもキャンプ場に持ち込み使い分けています。

ひとつはコールマンのNorthstarです。


コールマン ランタン ノーススター2000ランタンの写真

コールマン ランタン ノーススター2000ランタン
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これは実は二つ目の一生もののギアですが、実は私はこのノーススターを20年前に購入し定期的にメンテナンスをしながら今でも使っています。

このランタンの明かりは柔らかい暖色で私は大好きなので、みんなが集まる囲炉裏テーブル全体を照らせる場所に設置します。


次に電池式の据え置き型ランタンが三つです。


コールマン ランタン ミレニアLEDキャンプサイトランタンの写真

コールマン ランタン ミレニアLEDキャンプサイトランタン
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上記は一番大きく明るいためタープの中を照らすように使っており、上記の他にテント内用のものとキッチン用のものがあるのですが、Amazonでは販売していなかったのでご紹介できませんが単1電池を4本くらい使う中型のランタンです。

この辺りは色々なものがありますのでご自身の好みでいいと思います。


ロゴス ランタン フルコンソフトランタン 74176003の写真

ロゴス ランタン フルコンソフトランタン 74176003
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次にテント内のランタンですが、テント内で火器は使えないため選択はもちろん電池式。また、テント内にぶら下げて使いたいためあまり重たいものや硬いものだと間違って落ちてきたときに怪我をする可能性があるためできれば柔らかいもの、さらに今時であれば明るさと電池の持ちで考えるとLED。

ということで最近下記LOGOSのランタンを購入しました。


こちらはLEDで明るい上に白熱と蛍光灯の両方の明るさが選択できる上に軽くて柔らかくバッチリでした。


LEDランタン 懐中電灯2モード切替 明るい 携帯型 ポータブル テントライト 防水仕様 防災対策 登山 夜釣り ハイキング アウトドア キャンプ用 (2個セット)の写真

LEDランタン 懐中電灯2モード切替 明るい 携帯型 ポータブル テントライト 防水仕様 防災対策 登山 夜釣り ハイキング アウトドア キャンプ用 (2個セット)
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また、これだけの電池式の照明を使っているので変えの電池は常備しています。


以上が所謂空間を照らす用の照明類ですが、キャンプ場にはそもそも街灯というものがないため夜間の移動時テントやタープを固定するストームガードのロープに子供が足を引っ掛け転ぶことがとてもよくありました。 そのため今シーズンから自在ロープの根元に取り付けるLEDビーコンのようなものを導入しました。


これにより夜間でもロープが打ち込まれている場所が分かるため子供たちも安心して動き回れるようになりましたが、それで引っ掛けて転ばないかは別物のようです。笑


ロゴス ロープライト(4pcs) 点滅スロー点滅点灯3モード 74176001の写真

ロゴス ロープライト(4pcs) 点滅スロー点滅点灯3モード 74176001
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ランタン・ライト選びのポイント

キャンプの画像

とまあ、私の例を交えながら照明関係のご紹介をしましたが、中でも一番思い入れがお気に入りはノーススターです。

電池の灯と火の灯は全く違う印象を与えますので電池の灯は実用的に、火の灯は実用性と雰囲気づくりの両方に貢献してくれます。

さらに火の灯は暖かいというメリットもあり気温が下がりだす秋口や冬場のキャンプにおいてはバカにならないところもあります。


その観点から個人的には一つくらいは火の灯を持っていても良いと思います。


火のランタンでは、私が持っているノーススターのように燃料の補充が必要な燃料式と燃料が入っているカセットを付け替えることで燃料を補充するタイプのものがあり、取扱やメンテナンスの簡易性のため最近はカセット式を利用している方が多いようです。

ただ、個人的には利用した後のカセットはどうなるのか気になると同時にカセットを持参しなければならないのが木になるため私は燃料式にこだわっています。


以上、様々なシーンで利用する照明関係をご紹介してきましたが、都会の灯のないキャンプ場で夜を過ごすキャンプにおいて照明は機能の面でも、雰囲気の面でもとても重要だと最近感じます。


これからもまだまだ改善を加えていきたいと思いますが、今回ご紹介する内容が皆さんの参考になれば幸いです。


次回はキャンプにおける楽しみの一つである食事を演出する調理器具ついてお話ができればと思いますのでお楽しみに。