2014年6月からなんのきっかけか開始したキャンプですが、子供が夏休みに入ったこともあり、初めて二泊三日でキャンプする事に。ということで少し遠出しても良いキャンプ場に行きたいということでいろいろ調べてみたところ無印良品がキャンプを経営していると知る。更にそのキャンプ場が人気があるとのこと、子供が夏休みに入るや否や行ってみる事にした。
群馬県の嬬恋村に立地し、都内からであれば関越→上信越自動車道碓氷軽井沢ICでおり、軽井沢、北軽井沢を抜け小一時間、合計3時間半くらいで到着します。
広大な嬬恋高原に位置しバラギ湖を囲むように配置されたキャンプ場が「カンパーニャ嬬恋キャンプ場」です。
標高1000m以上の高地にあるため夏でも最高気温は25度程度、夜は厚手の寝袋がないと寝れないくらい気温が下がります。
今回は7月下旬の二泊三日でしたが初日は夜の寒さをなめており薄手の寝袋で寝入ったがあまりの寒さに目が覚め、妻は3歳の息子を湯たんぽに、私は厚手の寝袋を取り出して寝ました。
キャンプ場自体は、設備が整っていると同時に規模の割には非常に清潔にされており、今までいったキャンプ場(まだ、4つくらいですが)のなかでは一、二位を争う清潔さでした。
また、管理棟では無印良品の商品やキャンプ用品が一通り購入できるようになっており、何か忘れても困らない上に、連泊する場合には食料、水、氷などを調達できるので非常に便利です。
オートキャンプサイトは全体的に広めで目測ですがおそらく平均して10m×10mの広さがあり、家族で行く場合に大きめになりがちなテントやタープ(3m×3mなど)でも十分配置できる広さがあります。
サイトは大きく高原サイトと林間サイトに分かれており、高原サイトはバラギ湖を見下ろす嬬恋高原に配置され、高原を吹く風と高原からの美しい風景が見下ろせるサイトです。
林間サイトは、森の中のサイトで涼しい木陰の中で、木や草のにおいを感じながら、草木で囲まれたプライベート感を楽しめるサイトです。
我々は今回林間サイトを選びましたが、適度な日陰があり、風通しも良い場所だったので非常に快適に過ごせました。
こちらのオートキャンプ場はたき火台が各サイトに設置されているのでたき火台を持っていない方でもたき火が楽しめます。
【キャンプ場での過ごし方】
初日
チェックイン時間の13時にキャンプ場に到着し、チェックイン。
チェックイン時にキャンプ場の使い方などの説明資料と共に熊よけの鈴を渡される。笑
(ちなみにキャンプ場の至る所に熊注意という看板がでています。)
チェックイン後すぐに設営を開始。4回目ともなるとそれなりになれてきており、小一時間で設営完了。その後遅めの昼食(初日はいつもコンビニ弁当)を取り、キャンプ場内の散策に出かける。
小学生の長男が釣りをしたいと言っていたので翌日のためにバラギ湖周辺の散策と釣り情報を収集しにバラギ湖を一周。
途中カヤック乗り場があったため立ち寄り子どもは何歳からできるか聞いて見たところ小学3年以上とのこと、、、長男は後1年、次男は後5年だね〜なんて話しながらまた歩き出す。
更に進むとボートハウスを発見。長男が手漕ぎボートに乗りたいというので1時間借りて乗りました。長男は初めて乗ったにもかかわらず、すぐにコツを覚え、最後は、ほぼ湖のはじからはじまで一人で漕げるようになりました。 ボートハウスではレンタル釣り具や釣り堀利用の申込などもできるのでお兄さんに湖での釣果を聞いて見たところ気温が20度を超えるとルアーやフライではなかなか釣果がでないとのこと。しかし、湖に流れ込む渓流の水を引き込んでいる釣り堀ではニジマスが釣れるとの事、翌日に行く事を長男と約束する。 そんなことをしながら初日の散策を終え、サイトに戻り夕飯の準備をしようと思ったが、昼食が遅かったため誰もお腹がすいておらず、急遽予定変更し徒歩400mのところにある温泉に入りに行く。
「バラギ温泉 湖畔の湯」
http://www.tsumagoi-kankou.jp/kanko/baragi/kohannoyu.html
キャンプ場では、管理棟周辺に設置されている有料シャワーやお風呂に入る形になるが、歩いて行ける距離に温泉があると非常にうれしいです。 入浴後サイトに戻ったのが6時過ぎでまだまだ明るい時間の中で夕飯作りを開始。今晩の夕食は、BBQ。お肉やエビ、野菜を炭火でやいていただきました。キャンプ初日は設営などで忙しいため準備が簡単なBBQは鉄板ではないかと思います。
2日目
8時過ぎに起床。朝食にホットドッグを食べ、管理棟で買った組み立て飛行機を組み立て、高原へ出動!
高原は緩やかな芝生の斜面になっており、斜面を吹き下ろす風が非常に心地よいところでした。
そんな気持ちのよい高原で子どもたちは組み立てた飛行機を飛ばして楽しみました。広々とし、風があるため非常に良く飛び、まさに高原ならではの遊びではないかと思います。
その後昼食を取りにサイトに戻り、パスタを食べる。
管理棟で購入した無印良品のパスタソースとパスタで作ったパスタでしたが思いのほかおいしくてびっくり。
昼食後は夕飯用のローストビーフを仕込む。
初めてのダッチオーブン料理であるが、事前にいろいろなサイトや書籍で読むほど難しくなく、作る事ができたが、、、、。
昼食後は、長男念願の釣り堀でのニジマス釣りに。
ボートハウスの方曰く、入れ食いだということでしたが子どもにはそれほど簡単ではなく小一時間で長男がニジマス3匹、次男がニジマス1匹、ヤマメを1匹ゲット。夕飯にするためすぐにサイトに持ち帰り、捌いて串焼きに。
ということで二日目の夕飯は、ローストビーフとニジマスの串焼き。
ニジマスはおいしかったがローストビーフは火が通り過ぎ、チャーシューのようになってしまいました。笑
しかし、原因は特定できているので次回はもっとうまくできるという確信を嫁さんと得ました。
キャンプ場に来るとテント内が楽しいらしく子どもたちは早々にテントに入ってキャッキャ楽しんでくれるため、夜はたき火を囲んでゆっくりと嫁さんと語らいました。日頃の慌ただしい生活の中で非常に貴重で贅沢な時間を過ごせました。
3日目
8時過ぎに起床。前日作ったローストビーフをスライスし、トーストに挿んでいただく。これはかなりいけました。
朝食後は撤収を開始しましたが、ちょっとゆっくりし過ぎたためかチェックアウト時間である12時を越えてもチェックアウト。帰路に着く前に再度高原で飛行機飛ばしを1時間程し、帰路につきました。
【最後に】
「カンパーニャ嬬恋キャンプ場」でのキャンプは涼しく、清潔感もあり、非常に快適に過ごす事ができました。
キャンプはこれで4回目ですが、今のところ1番のキャンプ場であることは間違いありません。
2014年7月31日
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