2019年10連休のゴールデンウィークに千葉県いすみ市にある大原オートキャンプインそとぼうに行ってきました。
こちらは昨年9月に伺っており、その時にとてもよくしていただいたので今回リピートしてきました。
ちなみに我が家族は6年前にキャンプを始め、その間に30箇所近いキャンプ場に行ってきましたが2回以上リピートしたキャンプ場は今回の大原オートキャンプインそとぼうを含めて3箇所しかありません。
2019年のGWは天皇陛下の交代などもあったため10連休になり、交通機関はきっと大変なことになると思いきや、10連休効果で渋滞が分散したのか、我々が移動した時間帯がよかったのか全く渋滞することなく、我が家があるさいたま市から2時間半で現地に到着しました。
キャンプ場自体はGWと言うこともあり前回伺った9月と比較すると比べ物にならないくらいの盛況ぶりで空いているサイトがないのではないかと言うくらいの混みようでした。そんな混雑ぶりだと必ず現れるマナーの悪いキャンパー。今回もきちんと現れました。笑
その話は後ほどさせていただくとして、今回のキャンプについてご紹介したいと思います。
大原オートキャンプインそとぼうは大原海岸に面して立地しているキャンプ場になり、徒歩2分で海岸に出ることができることが大きな魅力の一つです。
その反面に海に面しているところは風が強く、前回も時に風速10mを超える風を覚悟していたのですが、今回はラッキーなことに風はほとんどなく、その点では快適に過ごすことができました。
しかし、風がなかったためか夜の夜露がとんでもなくすごく、朝になるとテントもタープも夜露でびちょびちょになる有様でした。
と言うことで今後の教訓として一つ追加は大原オートキャンプインそとぼうに来る時には風対策だけではなく、夜露対策としてテントやタープに防水加工をきちんとしていくことが快適なキャンプライフには重要かもしれません。
設備、サイト、周辺環境などのキャンプ場の情報は昨9月に伺った時に書いたこちらのブログに詳しく書いていますのでそちらをご覧ください。
大原オートキャンプインそとぼうのチェックイン時間は13時なのですが、今回12時頃にキャンプ場付近に着いたためママが前から気になっていた犬連れも入れるテラスがあるおしゃれなカフェに行ってみました。
Fukumi Cafe Palmier
それがFukumi Cafe Palmierなのですが、かなりおしゃれですし、料理もとても美味しかったです。
また、犬連れでも入れるテラス席があるため愛犬花ちゃんも一緒にランチを楽しむことができましたし、スタッフの方々もみなさん犬が好きみたいで花ちゃんも可愛がってもらえ、我が家族にとってはお気に入りのカフェになりました。
なお、料理は基本的にはイタリアンでパスタや石窯で焼いたピザが楽しめると共にパンケーキもあり、そちらも絶品でしたので、近くに立ち寄られたおりには一度行ってみることをお勧めいたします。
前回大原オートキャンプインそとぼうに伺った折にも大原海岸で釣りをし、そこで思いも寄らない大物のイシモチをゲットできたため今回も大原海岸でイシモチを狙ってみましたが、直前の海が荒れすぎていたのか千切れた海藻が仕掛けに絡み、全く釣りにならなかったため早々に大原海岸での釣りを諦め、大原漁港に移動しました。
前回は大原漁港には朝市で伺いましたが、釣りはしておらず、今回が大原漁港での初めて釣りになりました。
今回釣り座を構えた場所は奥の堤防の星印の場所です。釣りをした時間帯は10時〜14時で中潮の上り潮。
GWと言うこともあってかたくさんの釣り人がいましたが、残念ながらほとんどの方が釣れておらず、かく言う我が家族もフグ以外は全く釣れませんでした。笑
と言うことで早々に狙いを魚からカニに切り替えカニ罠の設置とカニ釣りを開始。
すぐにワタリガニが釣れました。
そして、カニ罠にも中型のワタリガニが入り、結局釣果はそれだけでした。
と言うことで取れたワタリガニをサイトに持ち帰り、夕食にカニの味噌汁にして美味しくいただきました。
2019年の春休みに初めて沖縄でサーフィンを経験してからはまってしまった長男がどうしてもキャンプ中にサーフィンがしたいと言うことでキャンプ場近くのサーフショップを探しておき、前日に予約を試みたところ予約可能とのこと、親子二人で沖縄に続き2度目のサーフィンスクールに参加してきました。
ショップの名前にSurf Shop Rikky's。
大原オートキャンプインそとぼうからは車で5分程度のところにあります。
Surf Shop Rikky's
プロサーファーとプロボディボーダーの夫婦お二人で経営されているショップのようで素敵な笑顔で我々を迎えてくださいました。
ショップ自体もとても明るい雰囲気でとてもおしゃれで、売っているものもセンスが良く拘りを感じる商品ばかりで、センスの良さが伺えるお店でした。
長男は沖縄でのスクールですでにほぼ立てるようになっていたのですが、私は沖縄では5回に1回程度しか立てなかったためリベンジの気持ちで挑みました。
また、サーフィンを開始する前にショップの方との雑談の中で色々考えすぎないで本能のままに波に乗るから子供の方が飲み込みが早いとお聞きし、今回は本能の赴くままにサーフィンする気持ちで臨みました。
サーフィンをした場所はサーフショップからさらに車で10分程度北上したところにあり太東海水浴場でしたが、ついてびっくりサーファーだらけでした。
サーフィンをスタートして見てすぐにわかりましたが、波の感じや海の深さが初心者にちょうど良く、そのため多くの我々のような体験サーファーを含め、多くのサーファーが集まっているのだと思います。
サーフィンの結果としてどうにかリベンジに成功したようです。笑
そして、それが故にサーフィンの虜になりました。笑
さらに翌日は背中から腰、腕にかけて凄まじい筋肉痛になりました。笑
ちなみに今回のサーフィンで学んだコツ。
①割れる波を選ぶ
②波に垂直にボードを立てる
もう一人でサーフィンに行けると言うお墨付きをいただきましたので次回は長男と二人で行って見たいと思います。
大原オートキャンプインそとぼうについて色々な口コミを見ますが、意見は好意的なものと不定的なものと大きく二つに分かれます。
否定的な意見の典型はルールが厳しすぎるとか、杓子定規とか、つまりオーナーさんが厳格すぎると言う意見です。
逆に好意的な意見は、私もそうですがキャンプ場のルールをきちんと最初に口頭で説明してくれたり、こまめにマナーの悪い子供やご家族を注意してくれるためとても過ごしやすいと言う意見です。
何がいいたいのかと言えば現象として起きていることは同じなのですが、捉え方が180度異なっていると言うことです。
なぜこんなことが起きるのか。今回その理由がマナーの悪いキャンパーを目の前にしてよく分かりました。
大原オートキャンプインそとぼうにはコインシャワーがあるのですが、利用時間は9時から21時と決まっており、それはチェックイン後のルール説明で明確に説明されています。また、終わり時間の21時は21時までに入るではなく、21時までに「入り終わる」と言うことをオーナーさんが明確に説明されていました。
そのためマナーの良いキャンパーは17時など少し空いている時間に入るなどし、余裕を持って対処するのですが、今回21時直前まで3−4組がシャワーで並んでおり、一番最後に並んでいた方が入れず、オーナーさんに噛み付いているシーンを目撃しました。
オーナーさんが何度も事前に説明していることを相手に伝えていたのですが、相手の方は並んでいるような状況にしているのが悪いと言ってみたり、並んでいる人への配慮がないなどと言っていましたが、オーナーさんは最後までルールをきちんと守っている我々の立場になり、その方の言い分に耳を貸しませんでした。
おそらく、このようなことが何度となく起き、マナーを守らない人からするとルールに厳しく、杓子定規に感じるのだと思いますが、ルールを守っている人からすると、ルールを守っている人の立場にたった一貫した姿勢に好感を持つのだと思います。
私はこれからも多くのキャンパーが快適に過ごせるような環境づくりについて妥協しない大原オートキャンインそとぼうのオーナーさんをサポートします。
と以上、未曾有の10連休となった2019年のGWの大原オートキャンプインそとぼうでのキャンプブログになりますが、一つでも何か役立つ情報を提供出来ていれば幸いです。
ちなみに最後に載せている写真は大原の夜空をバックにした我が家のキャンプサイトの写真になります。
写真に納めることに成功したことはないのですが流れ星も見ることができるとても美しい星空になりますので焚き火やランタンの灯りをおさえぎみにしながら星空をゆっくり眺めるという過ごし方もありだと思いますよ。
大原オートキャンプインそとぼう、ぜひ一度お試しあれ。👍
終わり。
2019年5月1日
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