Camp Akaike 2018年夏

〜カナディアンカヌーを楽しむキャンプ〜

2018年9月22日

まだまだ暑い日が続く2018年夏の三連休に富士五湖の一つである精進湖まで徒歩10分のところにあるCamp Akaikeに行ってきました。


前回お邪魔したオートキャンプベースNapiもそうでしたがこちらのキャンプ場もワンちゃんに優しいキャンプ場でしたし、富士五湖が非常に近くにあるため湖での様々な遊びには事欠くことはなく相変らず大忙しの二泊三日でした。笑


キャンプ場の基本情報

アクセス


自宅があるさいたま市からは関越道、圏央道、中央道経由で到着しますが、伺ったのが三連休かつ少しゆっくり家を出たこともあり、圏央道から中央道につながる手前から中央道の相模湖ICの先まで長い渋滞があり、到着まで約3時間かかりました。(10時過ぎに自宅を出発し、1時過ぎに到着)


ただ、走行距離自体は100km強しかないので渋滞がなければ2時間かからず到着すると思います。


おすすめはやはり早めの出発、早めの帰宅ですが、おそらく朝7時くらいに家を出ればほぼ渋滞はないと思いますし、帰りも朝9時くらいにキャンプ場を出れば渋滞はかなり回避できると思います。


なお、キャンプ場自体のロケーションは国道139号線沿い、精進湖までは歩いて数分のところにあります。


Camp Akaikeリンク:http://www.camp-akaike.jp/
山梨県南都留郡富士河口湖町精進550-127
電話:0555-87-2885

気候

標高+気温の画像

標高993mに立地するCamp Akaikeですが、今回伺った日は天気にとても恵まれ、滞在期間を通して晴れときどき曇りの天気でした。そのため日中の気温は27-28度と風が吹くととても過ごしやすい気温でしたが夜はやはり冷え込み気温が20度を割り17-18度まで落ちました。

そのため、寝るときには長袖長ズボンを着たり、寝袋などもそれなりのものを準備したほうが良いと思います。


ちなみに我が家族は犬の花ちゃんも一緒にテントの中で寝るのですが、大体私の寝袋に入ってくるか、寝袋の上に寝てしまうため私は寝袋から追い出されるか、寝袋の中で身動きが取れなくなり、寒さと寝苦しさで睡眠不足になりました。笑


サイトについて

サイトマップ

今回我々はオートキャンプサイト(大)のB-2,3,4を3家族でを利用しましたが、(大)だけあってとても広く各区画100㎡を優に超えていたためテント3つ、スクリーンタープ2つ、ヘキサタープを張り、車2台を停めても1.5サイト分の広さがあまり感じでした。

とにかくサイトが広く、また林間なので2ルームなど大きなテントやタープだけでなくハンモック、スラックラインなど様々なバリエーションでキャンプを楽しめると思います。

なお、料金はサイト代で2000円+施設使用料(年齢と人数)となっており、われわれ4人家族+ワンちゃんの場合は大人800円×2、小学生500円×2、花(ワンちゃん)200円×1で施設使用料は2800円にだったためサイト代と合わせると一泊4800円でしたがキャンプ場のパフォーマンスから見るとリーズナブルだと感じますのでかなりコスパがよいキャンプ場といえると思います。


炊事場

管理棟の写真

我々は管理棟に近くにある炊事場が一番近かったためそこを利用しましたが、シンクが5-6あり、お湯は出ないため冬場など寒いときにはちょっと辛いかもしれませんが、妻によると並ぶこともほぼなく特に不便はなかったとのことです。


ちなみにわれわれが設営したサイトの隣に1つだけシンクがある炊事場があったため歯磨きなどちょっと水を使いたいなというときに重宝しました。


シャワー、トイレ

シャワー棟の写真

我々はオートキャンプサイトから林道を超え、コテージエリアにあるシャワー、トイレ等を利用しましたが、シャワー個室は4つあり温水かつ水圧も高く、無料の割にはクオリティーが高い気がしました。


また、同じ棟にあるトイレもウォシュレットではないですが洋式の便座の個室が6つありこちらも一定レベルの清潔感があり、特に不自由や不快感は感じませんでした。


メイクルーム

男性は利用することはあまりないため私は後日妻から聞きましたが管理棟近くに鏡台あり、そこでドライヤーが使えたようです。


電源サイトではない場合には自然乾燥、電源サイトの場合は鏡のない電源の近くでドライヤーを使っていたため今回のようなきちんと鏡のある鏡台がある場所でドライヤーを使えたのは奥様方には好評だったようです。


体育館

ここのキャンプ場のよかったところを子供たちに聞いたところ何番目かに体育館といっていました。


 

キャンプ場に体育館があることはこれまでの経験上なかったため、楽しかったようです。

体育館にはネットも張られていたらしくバトミントンが楽しめたり、バスケットボール、ドッチボールがあるためちょっとした合間の時間に子供たちだけでバスケットやドッチボールも楽しんでいました。


ゴミの対応

ゴミは持ち帰りが原則ですが、下記の料金で引き取っていただけます。

300円:生ごみ、プラとペットボトル
200円:缶


買い物

車で10分程度の場所にフォレストモールというショッピングエリアがあります。


ここには大型のスーパー、薬局、ホームセンター、スポーツ用品店があり、食料品から薬、炭・薪などのアウトドア用品、テントなどのキャンプ用品などほぼすべてがそろいますので下手をすると着替えだけもっていけば外は何も持っていかなくても良いくらい買い物環境は充実しております。

以前西湖のほとりにありPICAというキャンプ場を利用したことがあるのですが、西湖でルアーフィッシングをしたときに根掛かりから外れたルアーが顔に刺さったことがあることのですが、その時もフォレストモールの薬局で薬を購入したことがあり、大変助かったのを覚えています。



フォレストモールリンク:https://fujikawaguchiko.forest-mall.com/
〒401-0302 山梨県南都留郡富士河口湖町小立8017-1

遊び

カナディアンカヌー

釣りカヌーの写真

Camp Akaikeでライフジャケット、オール付きで3時間1500円という超リーズナブルな価格で精進湖にてカナディアンカヌーを楽しむことができます。


 

限定4艇であるため早い者勝ちですが我々は前日の予約し、14時から3時間カナディアンカヌーを楽しみました。


カナディアンカヌーは赤池交差点の目の前にある「ニューあかいけ」横のスロープを降りていくと開けたところがあり、そこの右手奥にカナディアンカヌー4艇が置いてあり、管理棟裏でライフジャケットやオールを借りた後歩き、もしくは車で自分たちで現地に移動し、自分たちでカヌーを出廷します。


今回我々は3家族で2艇借りて子供たちは交代交代でカヌーイングやカヌーフィッシングを楽しみましたが引率者の私は3時間乗りっぱなしであるためかなり堪えました。笑


ブラックバスフィッシング

本栖湖の写真

今回の遊びの目玉は上記のカナディアンカヌーとフィッシングだったのですが、もう一つの目玉を楽しむため本栖湖・精進湖でブラックバスフィッシングに挑戦しました。


今回はおかっぱりでの釣りを想定していたため子供達でも釣りがしやすく、エントリーしやすいポイントを探し精進湖、本栖湖を回り、本栖湖で釣りを始めました。


水遊び

本栖湖の写真

本栖湖はエントリーしやしためその他にSUPやカヌー、カヤックーを楽しむ方がたくさん。


わが家族は釣りのほかに子供たちは水着に着替えて水遊びを堪能


氷穴、風穴


また、キャンプ場から氷穴がとても近いためお兄ちゃんたちが釣りや水遊びを楽しんでいるときに女子たちはお母さんたちと氷穴を楽しんでいました。



氷穴リンク:https://www.mtfuji-cave.com/contents/ice_cave/
住所:〒401-0320山梨県南都留郡鳴沢村8533
TEL.0555-85-2301

Camp Akaikeの良いところ

カナディアンカヌー

カヌーの写真

実は私は十数年前からカヌー購入を検討しており、その原点が湖の上をカナディアンカヌーで進むまさにカナダの雄大な自然の中をカヌーで進む原風景があり、実はカナディアンカヌーに以前から乗ってみたいと思っていました。


そんな中、今回Camp Akaikeでカナディアンカヌーに乗れると知り、個人的にはカナディアンカヌーが私にとって最大の楽しみでした。


そして、今回の機会となったわけですが、富士五湖全般に言えることですが湖の透明度が高く、その澄んだ水の上を富士山の景色や周辺の森を見ながらカヌーで進んでいくのは言葉では言い表せない心地よさがありました。


ただ、今回は子供たちを代わる代わる乗せなければならず、自分がゆっくりカヌーを楽しむとはいきませんでした。笑


サイトがものすごく広い

サイトの写真

キャンプ場の設備の部分でも書きましたが、キャンプ場として一番印象的だったことはサイトの広さです。


オートキャンプサイト(大)だったとはいえ本当に広く、普段狭くてテントやタープの配置に悩んでいますが今回は広すぎてどう設営するのがよいか悩んだくらいです。笑


設備が充実(体育館、無料シャワールーム、メイクルームなど)


上述したとおり値段の割には設備が充実していると思います。


特に体育館、メイクルームは家族連れにはうれしく、他のキャンプ場にはなかなかない設備だと思います。


スタッフが親切

こちらは後日妻に聞き、私も改めてブログ作成時にそう思いましたがスタッフの皆さんが親切だったことも印象的でした。


最初の接点であるサイト予約時から親切にサイトの特徴や注意点を教えてくれたり、チェックイン後わざわざサイトまで案内してくれたり、滞在中は管理棟時間外にも関わらずメイクルームの場所を教えてくれたり、かなりホスピタリティーが高いスタッフの皆さんだったため、とても気持ちよく過ごすことができました。


薪がただ?

焚火の写真

薪を有料で販売しているキャンプ場は多いですが、このキャンプ場はキャンプ場周辺で伐採されて木をサイトの周りにおいてくれており、それを薪として使える形になっているため薪の火付けや持ち時間、煙などを気にしなければ薪にお金をかけることなく無尽蔵に焚火を楽しくことができます。


ただ、自然の木ですし、特に乾燥処理をしていないものですので、火が着きにくかったり、火持ちが悪いこともありますので、そのあたりを拘る方は薪を持参されることをお勧めします。


ちなみに先に紹介しましたフォレストモール内にある「くろがねや」というホームセンターにも薪は売っています。


Camp Akaikeの改善してほしいところ

サイトの広さの割には炊事場トイレやシャワールームの数が少し少ない?


どこの区画を利用するかにもよると思いますが、今回の我々の区画からは炊事場やトイレ、シャワールームまでの距離がそこそこあったため我々の区画の近くにもう一つくらい炊事場とトイレ・シャワールームがあってもよいかなと思います。


近くを通る道路の音

高架道路の写真

こちらはどこかのブログにも書かれていましたし予約時にスタッフの方からもお話があったことですが、キャンプ場が国道139号の真横にあり、しかも丁度道路が高架になっているところの下にキャンプ場があるため夜道路を通る車の音が意外と響きました。


とはいえ、日中遊び疲れ、結構早めに寝てしまう我が家族の中で気になったのは私くらいで、私も寝付く前にちょっと気になったくらいで、あっという間に寝付いてしまったため気にしているほどでもないかもしれません。笑


こちらは立地上改善しようがない部分ですし、感じ方には個人差があるため改善してほしいというほどのことでもありませんが、一情報として載せておきました。


今回のキャンプをまとめた動画


以上が我が家族が楽しんだCamp Akaikeのご紹介ですが、今回の滞在中に撮った写真や動画を集めた動画を作りましたので、よろしければこちらもご覧ください。

なお、音が出ますのでご覧になるときはご注意下さい。


最後に

最後の写真

ということで今回9月の三連休にCamp Akaikeに二泊三日で行ってきましたが、キャンプ場としてのCamp Akaikeもとても満足だったのですが、個人的には一番楽しかったことはカナディアンカヌーでした。

透明度が高く景色がとてもきれいな精進湖でのカヌーだったためか私がカナディアンカヌーにあこがれを持つきっかけとなったカナダでのカヌーの原風景にとても近く、大満足の体験でした。


益々自分のカヌー、しかもできればカナディアンカヌーを持ち、静かな湖面でカヌーを楽しんでみたいなと思いました。


やはり、富士五湖はいいですね。


次回は自分のカヌーをもって行けることを願い、今回のブログを終わりたいと思います。笑


終わり


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